自分自身が知りたい情報が全て掲載されているとは限らない

トラックドライバーの仕事探しで求人サイトを利用する方法は定番といえますが、この方法にはデメリットもあることに注意しなければなりません。まずデメリットとして挙げられるのは、「求職者自身が知りたい情報が全部載っているとは限らない」ということです。求人サイトは、1事業者あるいは求人1件ごとに掲載スペースが決められているのが一般的です。そのため、求人を出す会社は特にアピールしたい部分に力点を置いて載せる内容を決める傾向にあります。求人サイトに掲載されている内容だけでは、事業所の特色を知ることはできません。会社の公式Webサイトを見たり、電話やメールなどで直接尋ねるなどして、きちんと調べ上げた上で評価をし、応募をするかどうかを決めましょう。

必要な手続きはすべて自分自身で行わなければならない

求人サイトを利用した仕事探しでは、面接のスケジュール調整や時間の管理、契約条件の交渉など、採用が決定するまでに必要な手続きを全て自身で行う必要があります。また、選考に落ちてしまったときには、採用担当者から評価された点や不採用となった理由を自分で分析しなければなりません。この点も、求人サイトを利用してトラックドライバーの仕事探しをするデメリットといえます。自己管理がきちんとできる場合や、他人の手を借りずに求職活動をやり遂げる自信がある場合なら求人サイトは有用ですが、自信がないのであればエージェントサービスを利用し、カウンセラーのアドバイスを受けながら仕事探しをしたほうがうまくいく可能性が高いです。

トラックの運転、特に長距離運転では体に大きな負担があります。トラック運転手の募集では、会社の健康管理体制がしっかりなされているかの確認が大切です。